「ちゅうごく地域航空機関連産業クラスター」に向けて
企業立地促進法・地域企業立地促進等事業
経済産業省では、平成13年度から産業クラスター政策（第1期）を展開しており、平成18年度からの第2期においては、航空機分野を重点分野の一つとして支援しております。
平成22年度からは、それまでこの産業クラスター政策で展開してきた各都道府県での取り組みを、「地域主導型クラスター」として、県域を越える広域での取組のうち、地域主導で行う方が政策効果が高いものについては地域が主導し、経済産業省の企業立地促進法に基づく地域企業立地促進等事業（補助事業）として展開しております。
この企業立地促進等事業として、中国地域では各県が連携して自動車、ロボットテクノロジー、ＬＥＤなど6分野に取り組んでおります。
その一つである航空機分野は、岡山県、広島県、山口県3県が「ちゅうごく地域航空機関連産業クラスター」として広域的に連携し、「成長産業振興・発展対策支援事業」として、販路拡大や研究開発などに取り組んでおります。
航空機関連産業における中国地域基本計画の連携の概要
中国地域基本計画の連携のポイント
岡山県、広島県、山口県の各地域が、今後の成長産業の一つである航空機関連産業の一層の活性化および競争力強化に向けて、人材育成やネットワーク構築等に3地域が連携して取り組むことにより、同産業の集積形成および活性化の促進を図ります。
広域的に連携して取り組む事業の内容
- 販路開拓・拡大事業
専門展示会出展、ガイドブック作成、ホームページ作成・運営
- 研究開発事業
研究開発動向の研究交流会、セミナー
連携する集積地域
岡山県地域(15市10町2村)、広島県地域(14市9町)、山口県地域(13市6町)
